芸事とパトロン

1.どんなにくだらないことでもなるべく書いて,ただの日記にしようと思っているのに,なんとなく筆が進まず残念だった自分。

 

2.人気のブログです!ってはてなが教えてくれているが,たいていなにかお役立ちブログだったりする。うらやましい。けどそんなライフハックな人生歩んでるのかなあ。人の役に立つことって気持ちいいけど,そんなに万人に使えるようなことってPHPとかれいろうとかニューモラルとかに載ってるようなことぐらいしかないんじゃないだろうかと思った。

 

3.将棋好きだけど,たま~に将棋連盟に親でも××されたんか?と思うくらい連盟憎しの方を見る。良い例がAmazonのレビューで何でも奨励会員がかわいそうだとか,ロートルのプロは奨励会員に負けたら即奨励会に逆戻りしろとか,ひどいのは森内名人は石飛三段に負けたのに名人になんでなれているんだ!とか(規定の勝敗数だったからプロになったんでしょうに)。オールイン(天野さんが書いた本)にも自分の意見に合わないところは無視しておおむね奨励会は理不尽だとか。

政治家とくっつく(安倍総理に振り駒してもらったのが気に入らない人も居るのかな)のってそんなに悪いのかな。江戸時代から脈々と続いてきた(棋譜が残る,戦術書が書かれるくらいには)のは,徳川将軍家のお墨付き(どの程度かわからないけど)があってこそだと思う。どんなものでも権威付けって大事だと思うし,音楽作ろうが絵を描こうが誰かバックに付いてて物心両面でサポートされているものだと思う。きっと会ったことのないプロ棋士の中には,権威を笠に着て本当に偉そうな人も居るんでしょう。いくら将棋そのものがおもしろいからきっとなくならないだろうとはいえ,なんらかルールや会の主催の元締めみたいな組織ってのもなくならないと思う。それが将棋連盟のままずっと続くか,はわからない。そもそも対局だけでご飯を食べられるようになったのって,せいぜいここ40年くらいではないかな。少なくとも戦後すぐでタイトル3つ,ってころはすぐ引退してしまった棋士も多々居るように思われるけど。

・政治や大企業をスポンサーをえて,もっとやっていることを広めよう,というのは別にいいんじゃない?クールジャパン()とか。

・組織もいずれ変革の時が来るでしょうね。せっせと自分で営業活動に励まれている方もいらっしゃるでしょうし,あんまり自分と関係ない組織をそこまで憎んでどうするんでしょうね。何を義憤に駆られてるの?と思ったり。要はちゃんとれびゅーしてくれよ,ということでした。

・きょうもわかりにくかったですね,と。